HIMAZINE

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「暇人=偉い」をモットーに、働かずに生きていくためのライフハックを誠実に発信するブログ

まるで珍獣博覧会!フィリピンの海上スラム「バジャウ族」の村に行ってきた

こんにちは、KOH(@Luck81O)です。

 

昨年初めて訪れたバジャウ族の村、当時はツアーに参加し、人口100人の島の民家に泊まったり、スクリューが折れて船が難破したりとお楽しみが盛りだくさんでした。

そして今年は冬の間セブ島に3ヶ月滞在しているのでバジャウ族の村へと再訪しました。

 

▼前回の訪バジャウはこちら

セブ島なのにリゾート感なし!生涯、海の上で生活する「バジャウ族」の村に行ってみた | TABIPPO.NET [タビッポ]

 

今回の訪問に際して、東京の家から着なくなった洋服をバジャウ族の村まで運んで行きました。本当なら周囲の友人からも古着の寄付を募って運びたいところでしたが、僕の服だけで20kgほどあったので全然無理でした!

いいことはみんなでやろう

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家の古着をバジャウ族に届けたい!運搬のための受託手荷物料の一部をカンパして頂きたいです! - polca(ポルカ)

スーツケースに詰め込んだ20kgの夏服を10日間のインドネシア滞在を経てフィリピンのバジャウ族の村まで持っていくのに際して受託手荷物料金をPolcaを使ってカンパを募りました。ぼくは多くの人から古着を募れなかったので、古着は募れなくともせめて輸送費を募ることで、周囲を巻き込むことにしました。近年はこれを共犯者作りと言うそうです。

また、スーツケースも新規に購入するのではなくSNSで使わなくなったスーツケースを募ることでスーツケースをくれた人もまた共犯者にできます。

そうして、ぼく一人で古着を運ぶという一連の作業に9人の共犯者が加わり、結果的に10人で一緒に古着の寄付を成し遂げました。

これは僕に対して一見ただの募金や不用品の譲渡ですが、本質的にはそれに止まらず、一緒に事を成した仲間です。足を運んだ人だけがボランティアだと思いがちですが、ボランティアは足の数ではなく心の数だと考えます。

 

細かい話は抜きにしても、これ、いいことか悪いことかって言えばいいことじゃないですか。事前に必要性も確認していますし。それなら人を巻き込むに越した事はないですよね!

開かないスーツケース

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バジャウ族の村に到着し、とてもじゃないけどこの村の足場をスーツケースを持っては渡れないので、バジャウ族の村に住む唯一の日本人である友人のヒロムに運んでもらい、建設中のゲストハウスへ。以前住んでいた村内の家から引っ越した理由を聞くと、どうやら隣の家に住む村長の娘に乗っ取られたようです。

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乗っ取られた家

息子が刑務所から出所してきたのでヒロムの不在中に家の中のものを全て海に投げ捨てて息子を住まわせたのだとか。家を乗っ取られるなんて、そんなLINEアカウントみたいなことが現実にあるんですね...

そしてめちゃくちゃ重いスーツケースをやっとの思いでバジャウ族まで運んできましたが、なんとスーツケースの鍵をセブ島の家に忘れてきてしまいました。てへっ

往復1時間もあれば鍵を取って戻って来れるのですが、「やっと届けられたー!」という思いでいっぱいだったのですぐさま開封作業へと突入します。

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建設中のゲストハウスなので工具は容易に手に入り、破壊の末に開封。

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ヒロムの相棒であるデンジの写真がプリントされた白いTシャツは友人がバジャウ族の村に遊びに行った時にお土産で買ってきてくれたもの。全く着る機会が無いので再び国境を超えてこの地にたどり着いた旅するTシャツです。

ジャイアニズムによるビジョンの屈折

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なぜか持っていたロー○ソンのユニフォーム

そもそも古着を寄付しようと思ったきっかけは去年バジャウ族の村を訪れた際に捨てようとしたシャツを子供にあげて見たらシャカリキに喜ばれたので「次もっと持ってくるねー」と言ったからなんです。イメージの中では子供達に古着をあげて全力で喜ばれるシーンが出来上がっていたのですが、よく考えたらぼくの服は子供達には大きすぎますし、そもそもヒロムのジャイアニズムによって半分の服は彼のものになりました。全然いいんですけどね!

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ヒロムの相棒のデンジもフィリピン魂を日本に売ったようです。1年ぶりに会ったらめちゃくちゃ太っていたので理由を聞いてみると「ドラッグヤメタ」と日本語で返してきました。何度も捕まってるので更生できてなによりです。でもその矛先が酒に向いたのだとか!

出張ヘアカラー

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なんか流れで髪をブリーチすることになり、ヒロムとデンジのブリーチリタッチを。最近は出張先の室内や海辺で髪切ってばかりで、久々のカラーでした。

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2人連続で素手でブリーチなんてしようものなら、当然のごとく手を火傷してその後のカラーが出来なくなり、セルフサービスとなりました...

日本の薬事法ではカラー剤に混ぜる過酸化水素という薬品の濃度が6%までと規定されていますが、フィリピンでは18%までの規定。周辺国でもこんなにもストロングな薬品は販売されていません!この数値をお酒のアルコール度数に例えて考えるとそのストロングさがお分かりいただけますでしょうか。

謎の動物たち

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こちらはバジャウ族の村に建設中のゲストハウス兼ヒロムの自宅で飼っているペットのフィリピンホカトカゲ。その生態は謎に包まれている部分が多く、言わば珍獣の部類かと思われます。ヒロム曰く可愛いらしいのですが僕としては何を言っているのかちょっとよく分かりません。

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「こいつ噛まないから触っても大丈夫だよ」と言いながらも、絶対噛む姿勢のフィリピンホカトカゲ。この顔で噛まないことが逆に考えられません。

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ケージに入れられているのはフィリピンコモドドラゴンバジャウ族の村にはドラゴンもいます。

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しかもスプリットタンだし・・・(怖)

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爆睡中の可愛らしいワンコはシベリアンハスキーセントバーナードミックス。名前はボン。ボンはバジャウ族の言葉でイルカという意味だそうで、とにかく可愛いです。ようやく可愛い動物を見つけました!!

その他にも七面鳥や3匹のあんまり可愛くない犬など、ここはもはや動物園です。1年前はヤギや猿もいました。

そんなバジャウ族の写真集が発売

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あの有名なキャプロア出版からバジャウ族の写真集が発売されました。価格も据え置き¥300。こちらは創刊準備号となり、月刊電子書籍なので毎月の発売が楽しみです。

 

フィリピンのセブ島の海岸沿いに住むバジャウ族の村に、ひとりの日本人青年がいる。彼の名は、松田ヒロム。バジャウ族の人々と共に暮らし、バジャウ族の嫁との結婚生活を送っている。

この「月刊バジャウ族」シリーズでは、民族と共に暮らす松田ヒロムだからこそ撮影できる数々の写真を掲載すると共に、適時コメントによる補足を加えることによって、バジャウ族の暮らしぶりを知る機会となることを目指しています。ふと日常生活に疲れた時に、バジャウ族の人々の暮らしが小さな癒しとなれば幸いです

引用元:月刊バジャウ族 創刊準備号 (キャプロア出版)

 

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