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暇な美容師の奇行

【参加レポート】第1回沖縄100Kウルトラマラソンに参加してきました

こんにちは、KOH(@Luck81O)です。

 

この度、沖縄本島の南部にて開催された第一回沖縄100Kウルトラマラソンに参加してきました。

 

今後、第二回、三回と開催されるであろう当大会。未来の参加ランナーへの事前情報として、ここに記録を残します。

大会概要

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大会のキャッチコピーは「東シナ海と太平洋の両海岸線を走るウルトラマラソン」。

12月18日に開催される第一回沖縄100Kウルトラマラソンは与那古浜公園から糸満市役所にかけて往復100kmを走るウルトラマラソン大会。

23km走のニライカナイRUNも同時開催されます。

100kmマラソンの制限時間は14時間。また、全9箇所の関門を制限時間内に通過できないランナーは脱落となります。

参加資格は大会当日に満18歳以上の者、制限時間内に完走できる走力を有する者。

参加料は100kmの部¥18000、23kmの部¥4000。

募集定員は100kmの部1000名、23kmの部200名となっております。

公式ページはこちら

 

エントリー方法

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申し込みはインターネットまたは携帯サイトからのみ。2016年8月1日〜11月4日の期間にRUNNETからエントリーをします。

 

エントリーが完了すると、11月末には参加賞となるオリジナルトレーニングウェアとナンバーカード、メッセージゼッケン、計測チップが事前送付されます。

大会前にオリジナルトレーニングウェアが貰えるのはトレーニングへの意識が高まって嬉しいかぎりでした。

 

交通

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僕は東京からの参加だったので、成田空港から那覇空港までのフライト。

航空券の比較サイトで検索時に最安値の航空券を購入しました。

ジェットスター(またの名をスター専用ジェット機)で往復¥14800。

仕事が繁忙月であることもあり、現地入りしたのは大会前日の昼到着でした。スケジュールに余裕がある方は2日前着くらいが疲労も残さずちょうどいいかと思います。

 

朝5時のスタート地点である与那古浜公園までは交通の便が悪いので、以下の那覇市内3箇所から送迎バスが出ています。

 各出発地点AM3:00発、料金は¥500で事前申し込み制です。購入は大会公式サイトの案内からチケット販売サイトmoshicomにアクセスします。

宿泊

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Photo by Agoda.com

いつもはゲストハウス泊がほとんどな僕ですが、体調管理が何よりも大事なウルトラマラソン。今回はホテル泊にしようと、ホテル予約サイトのBooking.comとagodaの二刀流で検索をしてみました。なるべくスタート会場の近くに宿を取りたかったのですが、スタート会場近くにホテルは少ない模様。

国際通り周辺に宿泊して送迎バスでスタート会場へ向かうパターンがスタンダードになりそうです。

が、しかし。なんとスタート会場から徒歩1分ほどの距離にゲストハウスがありました。

ゲストハウス「アガイ浜」。掻き入れ時の週末にもかかわらず、男性用ドミトリー2泊で5000円という圧倒的安価で、スタート会場に最も近い好立地。今回はここに宿泊しました。

国際通り周辺に宿泊してAM3:00発のシャトルバスに乗るくらいだったら、ここでギリギリまで寝ていたほうが断然コンデションが整います。

他の宿泊者さんも大会参加者が多く、皆就寝時間が早く、静かにストレスなく過ごせました。大会終了後に感想を語り合うのもまたゲストハウスならではの楽しみです。

www.booking.com

www.agoda.com

スタート会場

Am5:00。スタート会場となる与那古浜公園ではテントが設営され、50kmの折り返し地点に送る荷物を預けるブースなどがあります。参加賞でペンライトが貰えたと後から耳にしましたが、スタート10分前に起床した僕には縁のない話でした。

 

スタート〜20km

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まだ辺りは真っ暗な午前5時。開始1分前にスタート地点に着いた僕は準備体操もなにもあったものではありませんでした。100kmの部の参加ランナーは約600人。

最初の10kmくらいは狭い歩道を走る事が多く、場合によっては2列にならないと走れない道も。正直、狭すぎです。定員の1000人が参加していたら、大クレームだったでしょう。

道もでこぼこで足元も悪く、ペンライトを持っていない僕は、序盤にも関わらず痛めている膝にかなりのダメージを受けました。足元を照らすペンライトは必須です。

それでも10kmを越えてくると道は開け、左に望む海の地平線には美しい朝焼けを見る事ができます。

 

20km〜40km

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ほとんど海岸沿いを走っているので、とても気持ちよく走れます。朝のうちは日差しも強くはないので、ひたすらに海風が気持ちいいです。

奥武島を一周する頃には沿道から応援してくれる地元民の方も増えてきて、大変励みになりました。

おおよそフルマラソンの距離となる41.3km地点の第二関門、平和創造の森駐車場までのタイムは4時間29分。運動を始めたばかりの2ヶ月前より1時間以上タイムが縮まりました。日々のトレーニングの賜物です。

 

40km〜60km

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折り返し地点となる糸満市役所では炭水化物の補給。食べ過ぎないように注意しながら、エイドのおにぎりやパンを摂ります。

筋肉にだいぶ疲労も溜まってきたので、20分ほどしっかり休憩。芝生でゴロゴロしてストレッチしていたら30人くらいに抜かれましたが、競争しているわけじゃないので、マイペースに。

入念なストレッチの甲斐あって、走り出しから10kmは足が軽くなりました。

 

60km〜80km

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驚くべきことに、これ以降坂道しかありません。早朝の爽やかな海岸線にくらべて、やや内陸側を行く復路は初心者マークをつけた僕にとってはヘビー級のコースでした。

実際に過去サロマ湖ウルトラマラソンを5回も完走しているような人が、脱落して行ったり、周りを見てもランナーよりウォーカーの方が圧倒的に多い状況です。

僕も全身の筋肉に乳酸が溜まって微妙な吐き気に永遠と襲われつつ。20分ストレッチを2回ほどやりましたが、もはや全く効果はなく、ただただタイムロスをするばかりでした。

 

80km〜100km

77kmではリタイヤする気しかなかったのですが、SNSの通知が鳴り止まないほど仲間達からの声援を受け、なんとか持ちこたえて80km越え。

この大会一番の絶景ポイントであるニライカナイ橋では一面に広がる絶景に...見向きもせず。

その先の第七関門の締め切り時刻17:05に間に合うべく、折り返し地点以降最速のスピードでニライカナイ橋を駆け抜けました。

そしてやってきた86km地点の第七関門。締切10秒前に滑り込み。それ以降はもう限界のその先の限界。90km地点で足が止まり、もはや立ち上がれないほどに。

 

これにはもう、あまりの悔しさ目から涙が溢れ...ませんでした。

 

個人的感想

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結果、90kmでリタイアとなりましたが、悔しさよりかは「よく90km走った」と自賛の気持ちでいっぱいでした。

9年ぶりにスポーツを始めて3ヶ月半で90kmのランはただの気合いです。

コンスタントに月間150kmの走距離でしたが、最低でも200kmは必要かと思います。また、月間走距離を伸ばせばいいわけでもないのですが、定期的に50kmのLSDは必要です。僕は3ヶ月半の中で2回ほどでしたが、振り返ってみるとLSD不足を感じました。

 

コースを振り返って

糸満市役所の折り返し以降、コースの難易度はとても高くなります。日頃から坂道トレーニング又はトレイルランをしていないと、どうにも脚の筋肉が追いつきません。

また、12月開催ということもあり、出来れば「暑さ」への耐性も必要でしょう。ナイトラン中心のトレーニングだと、日焼けから受ける疲労がレース後半になるにつれ、キツくなります。第一回大会では日中の最高気温は24℃。海風もあって体感気温は快適ですが、さすが南の島の沿岸部だけあって、紫外線はなかなかの強さです。

1日走っていただけで肌色はすっかり黒くなりました。

 

エイドステーション(給水所)

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RUNNETの大会レビューによると、食事の少なさに対する不満の意見が多々見受けられました。僕はエネルギーやアミノ酸を補給する用のゼリー飲料を持参していましたが、それが無かったらエネルギー不足だった気がします。こちらは次回の改善に期待します。

 

完走率

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ウルトラマラソン大会では有名な第31回サロマ湖ウルトラマラソンでは一般ランナーの完走率は78.7%、陸連登録者は89.4%でした。それに比べて今回の第一回沖縄100Kウルトラマラソンでは完走率64%という低めの数値となりました。

 

参加者の声

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RUNNETで参加者による大会レビューが掲載されています。参加者の10人に一人はレビューを投稿していて、初心者ランナーの声も熟練ランナーの声も見れるので、大変参考になるレビュー欄です。

大会に参加した52人のレビュアーによる総合評価は69.6点。第一回大会ということもあり、文末に「今後の改善に期待です」といった意見が多々見受けられました。

運営側もこちらのレビューを参考にして次回開催に取り組むことでしょう。

大会レビュー一覧はこちらからご覧いただけます 

まとめ

3ヶ月半のトレーニングで100kmを走破できるかどうかで言うと、若ければ出来ます。

しかし、この大会においては、なかなか難易度が高いコースなので、ウルトラマラソン初参加の方は十分なトレーニングを積んでから挑みましょう。精神論でどうにかしようとする狂人は僕だけで十分です。大会中、ずっと「早く帰りたい」とつぶやいていたくらいですから...

 

今回は完走できませんでしたが、オーバーユースによって引き起こしたランナー膝を治して、また半年後に開催される柴又ウルトラマラソンで100km完走を目指します。

みなさんも、素敵なスポーツライフをお送りください。